どうも まんぶ~です
いつの間にか梅雨もあけて 毎日30度越え!
オリオンビール日和・泡盛日和ですね^皿^
さて 先日仕入れのために 沖縄に帰りました
そのときの様子を 少しお伝えしたいと思います
とある週末を利用して 帰ったわけですが
例によって(?)具体的なスケジュールがあるわけではなく
那覇空港に降り立って 突然
「あ 酒造見学 しようかな」
と思い立ったわけです(笑)
せっかくだから僕の地元 豊見城(とみぐすく)の酒造
忠孝酒造にお邪魔しよう~と思って 見学希望の電話をかけたところ
「いいですよー」って
土日はやってなかったので 金曜に思い立って電話してよかった
ラッキーです^-^
そして来ました 忠孝酒造!
地元に30過ぎまでいたのに・・・
沖縄料理屋やってるのに・・・
こんなに便利な所にあるとは知らなかった・・・
ごめんなさい^^;
製造工程に合わせて まずはお米から
でか!!
ほとんどの泡盛は タイ米を使います
(細長い形なので 麹と混ぜた時に 息がしやすいからだとか)
へ~
ひとふくろ 1トンだったかな?
それが何袋もあります!!
そしてこの袋をクレーンみたいな機械で持ち上げて 洗います
洗った後は デッデッデ とベルトコンベアで持ちあがっていき
蒸し器へ
蒸してます・・・ 工場のなかは けっこう暑いです
そのあと 発酵させる大きな機械の中へ
ここのなかは湿度も高く 温度も高く よく発酵しそう
これはお米を入れたばかりだからあまり見えないかもしれませんが
黒麹菌が増えていって 灰色っぽくなっていきます
そして寝かすと 発酵が進んでいくわけですが
・・・ここで皆さん お気づきでしょうか
僕のミステークを・・・
・・・あまりに突然に 忠孝酒造さんへ行くことを思い立ったがために
僕のTシャツ 与那国の酒造さんの「どなん」Tシャツなんです
みなさん 笑ってました・・
そ~んなやつ おらんで~
さて... 発酵が進むと このようにぽつぽつと
黒麹菌が増えてきているのがわかります
そして 黒麹菌は 発酵するときに 温度が高くなるのですが
あまり高くなると 黒麹菌そのものが死んでしまうそうで
温度管理がとても重要になります
・・・大変だな~
そのため、 発酵するときの容器には
温度を下げるための冷却水が通るパイプが ぐりぐりついてました
なるほどね~
で 発酵が終わると 蒸留です
そう 泡盛は 蒸留酒なのです
↓この機械で熱して 蒸留します
蒸留して たまっていった蒸気?が わたりを通って出てきます
↓ここにごぶごぶっと?貯まるわけですね(このときは稼働していません)
で タンクにためられていきます
でか!
そして 寝かされたあと 瓶詰めされていきます
すごい早さだ~
作業員のみなさんも てきぱきと働いておられます
わーい 忠孝だらけ~(笑)
もちろん 忠孝酒造では 忠孝だけでなく
夢航海(素敵な名前です) 仁風 豊吉 など
いろんな泡盛を 作っています
ちなみに 古酒(くーす)は3年以上寝かせるのですが
こちらの木造倉庫!
(でかい・・・)
この木造倉庫の中の 巨大タンクの中で
泡盛は熟成していきます
ん~ ロマンやな~
そして今回何より僕が感動したのは
忠孝酒造は「古酒の熟成に欠かせない甕」を自分たちで
豊見城の土を使って 焼いているということ
お客さんのニーズにあわせて いろんな種類があります
こういう 小さめの瓶から
↓こういう会社の社屋落成記念などの 記念甕も
工場の近くの地面を掘るわけですが
これは それを圧縮する機械 だったかな
アコーディオンみたい
コップ も いっぱい!
徳利もいっぱい・・・
い~感じの 甕もいっぱい
で それらをせっせと作ってるのが
何人かの青年
暑い中 ひたむきに 作りまくっています
取っ手がラブリーです これも彼の作品
しかも 彼 豊見城出身だとか!
(さらに 愛着を感じる 僕 笑 )
ほんと いろんな容器があるんです
これは 干支ボトル
集めたら 楽しそう ^-^
赤ちゃんの誕生祝いボトルも
生まれたら作って 成人したら
いっしょに 20年古酒を飲むってのも いいですね~
ちなみに ここの土は 焼いたらすごく縮むそうです
左が焼く前 右が 焼いた後
ええ~
にしても 焼いた後の模様が すごく素敵です
いや~ 忠孝の 地元モノへのこだわりに 感動しました
見学が終わって 事務所に戻って
地元の先輩がいたので
少しゆんたくして 帰りました
久しぶり~ ってびっくりされました(笑
ほんと 突然ですみません・・・
あ~ 楽しかった!
(忠孝ブログにも掲載していただきました ありがとうございます)
忠孝に 込められた みなさんの気持ちを
伝えられるように
みやらび・美ら風も がんばりま~す
那覇空港から車で10分くらいなので
観光の合間にちょっと見てみるのも 面白いと思いますよ^-^
参考)
忠孝酒造の見学について
◆見学費用 無料
◆見学時間 1)10:30~ 2)14:00~ 3)15:00~4)16:00~
◆見学休止日 土・日・祝日および年末年始
◆見学所要時間 約45~60分程度(見学内容により短縮する場合があります)
◆工場見学のお申し込み方法
必ず事前に電話及びFAXでのご予約かインターネットでお申し込みください。
(ご予約は1名様より承っております。(ご案内人数:1名~50名様まで))
◆お電話でのお申し込み 0120-111-257
受付時間 9:00~17:00 ※土・日・祝日および年末年始を除く
詳細はこちら
忠孝酒造
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東京 京王線つつじヶ丘(調布市)北口徒歩2分の沖縄料理 沖縄ダイニングバー みやらび
Tel:03-3300-6211
営業時間:18:00~26:00
http://www.miyarabi.jp
京王線仙川(調布市)南口徒歩1分の沖縄料理 「美ら風(ちゅらかじ)」
Tel:03-3307-4621
東京都調布市仙川町1-11-13 大平ビルB1
営業時間:17:00~24:00くらい
http://www.churakaji.jp/